蓮のお盆

当地ではお盆にお供え物を蓮の葉に盛る風習があります。
蓮の葉がお盆になるのです。


「盆」は、「皿」に「分」けて盛るという字で、
すべて等分に分けて、悲しみも、苦しみも、喜びも、幸せも、分け合う意味を持ちます。
分け合うから、うれしくて、美味しくて、ありがたくて、幸せになるんですね。
日常使っているお盆にはそんな思いが込められています。


蓮の花は無用と思われる汚い泥水を栄養としています。
でも、
蓮の葉お盆以外にー
蓮の花はとても美しく、人の心を明るくし、和ませてくれます。
蓮の根は栄養価の高い食料となります。
蓮の茎の繊維は衣料になります。


泥水のおかげで価値が生まれ、無用なものは何一つ存在しません。


ちなみにお盆の始まりはー
目連尊者の母親が、わが子だけを愛し他を愛する心がなかったため餓鬼道で苦しむことになったとお釈迦様から教えられ、今に続く施餓鬼とお盆の行事となりました。


お盆はご先祖をお祀りすると同時に、
無駄なものとして日々見過ごしがちなものにも感謝を忘れず、
「他」を思う心を養うときでもあるのですね。


合掌


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック