変わらない優しさと、ほんとの幸せ

変わらない優しさと、ほんとの幸せ


10年前、友人の父親が亡くなって、その火葬場での出来事ー
友人の娘さんが「おじいいちゃん、焼いたらアカン、焼いたらアカン」と号泣して過呼吸に陥ったのです。
私はお経を上げながら、なんと優しい娘さんなんだろう、きっといいお爺ちゃんだったのだろう。
さらには果たして私はいいお爺ちゃんなのだろうかと自戒を込めて感動しました。
当時、この娘さんのこと、そしてさぞかしお爺ちゃんの生き方が素晴らしいものだったであろうことを自著に記した。


先月その友人の母親が天寿を全うして亡くなった。
そのときには10年前かわいい少女だった娘さんはすでに母親となっていたけれど、
火葬場では当時と同じように「おばあちゃん焼いたらアカン、焼いたらアカン」と号泣したのです。
そこには変わらない優しい娘さんと、いいおばあちゃんとの関係がありました。


先日の満中陰の法事で読経後、友人は「わしは、あほやから何にも分からんので・・・」とぼやきだしたとき、私は法話のついでにー
「何をいうてんね、いい両親に生んでもらって、こんな優しい娘さんや孫たちに恵まれて、こんな幸せはないよ、頭が良い悪いなんて関係ないよ。」
と話した。


果たして自分はいい親であり、いいお爺ちゃんなのか、そんな生き方をしているのか、あらためて自問自答の法事でありました。


合掌

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